今尾の左義長 本文へジャンプ
長良川雨情

詩:RYO
長良川雨情

覚えていますか あなたとふたり

倖(しあわ)せ乗せて 鵜飼い屋形舟

時間(とき)を忘れて 夢見たことも 

あれから三年 あなたは何処(どこ)に

そぼ降る雨に ひとり長良川

 

おとこの見る夢 分かった振りして

あなたの背中 後押(あとお)ししていた

胸にすがって 行かないでと

泣いて縋(すが)れば よかったあの日

未練ばかりが こころに残る

 

待たせてごめん 波の音さえも

あなたの声に 聞こえてきそうで

水面(みなも)にうつる 面影(おもかげ)抱(だ)けば

切ない想い 悲しさだけが

燃えるかがり火 涙で滲(にじ)む