今尾の左義長 本文へジャンプ
解説

県重要無形民俗文化財

正月行事のひとつ、どんど焼きとも言われる
大きな青竹みこしを次から次へと燃やす伝統神事「今尾の左義長」
毎年2月11日に岐阜県海津市平田町今尾の秋葉神社で行われる

豊作と家内安全などを祈り、四百年前から続いている
みこしは13町内が各自作り上げる
大人用みこしは直径二メートル以上、高さ四〜六メートル、重さ約二トンと云われている。

青竹みこしを若者が町内を練りかつぎ、秋葉神社境内に吊り込み
青竹神輿に火をつける。
轟々と燃え上がる炎、その中を法被に白たび姿の若者が
駆けめぐり乱舞する。雄々しさ
日本男児の本来の勇敢さを垣間見ることのできる
荘厳な火祭りである


みこし作り
左義長は一週間前ぐらいから三里四方の町村の崇敬者から奉納されるものを集め、祭り前日早朝から作業が行われます。まず左義長の土台になる直径1.8メートルの一の輪作りです。

みこし作り
大竹の根元を四方に割って一の輪に結びつけ心竹とし、それに七本竹といって前後に引き合い倒れないように補強をします。

みこし作り
七本竹を中心に周りをさらに青竹で補強しながら覆っていきます。次に二の輪・三の輪と続きます・自然に鼓形の姿に出来上がっていきます。

各町内によって左義長の作り方が違います。

みこし作り
あと少しで完成です。

神輿の飾り
腹帯、飾りさし、腰みの等で作り上げ、それに前年の神宮大麻や、今尾神社、秋葉神社の神札を結び付け、正面には海老の飾り物を取り付け、日の丸や五色の旗、書初めの和合楽、自福円満楽、家内長久と大書した旗を立て作り上げられる。

神輿吊り
こどもが竹を割ってできた引き綱を持って御輿の先導をつとめる。